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通信制・福井・京都といえば京都美山高校地歴科ブログ5

京都美山高校地歴科担当教員のブログです

羽二重餅のルーツ

羽二重餅のルーツ
旅をすればどこに行ってもお土産は欲しいものである。
福井県といえば何といっても「羽二重餅」でありどこのお土産屋さんでも売っている。しかも単品一つでも主張するので会社の同僚にお土産するのにはもってこいという価格であり一箱の量も手ごろである。
羽二重餅』の由来である「羽二重」とは、撚りのない経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を使った平織りの絹織物のこと。柔らかな肌触りと上品な光沢が特徴です。福井では明治初期ごろから生産が本格化し、20世紀初頭には全国輸出額の60%を占めるほどの産地になりました。そういった「ものづくり」の地でありながら、一般の人たちが上質の羽二重を目にする機会はほとんどなかったそうです。その大半は国内の大都市、あるいは海外に向けて流れていったらしいですね。
土地の名産品でありながら、手土産として持っていくこともできない様子を、当時の菓子屋さんは見ていたのでしょう。『羽二重餅』が考え出された背景には、「名産品の羽二重を彷彿とさせるような土産物を」という、福井の人たちの思いがあったようです。聞くところによると、ほぼ同時期に、福井の複数の菓子屋さんから同時多発的に販売が始まったそうです。
つまり福井県の地場産業の絹織物がそのルーツだったということで、民話や特産物から生まれたものとは一味異なるわけです。
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